緑ある土地に導かれた家

思いもよらない転勤。思い描いていた暮らし。

ご主人の初任地であった弟子屈町。
温泉などの観光資源と農業が盛んなまちに、結婚から20年の時間を経て、戻ってきた。
今度は家族が3人になって。
当時からまちの印象はよく、「子育てをするならこんな土地がいい」と話していた。
呼び戻されるように再びつながった土地との縁から、住まいづくりが始まった。

#01 Sstoken Voice薪ストーブと、広い土間。
3人の理想を汲み取り、土地に調和する空間を。

  • 設計士がご主人の双子のお兄さんということもあり、
    兄弟だからこそできるお家作りがあったのかと思います。

  • 施工中、毎週のようにご主人はヘルメット姿で現場にいらっしゃいました。
    大工に混じって作業をお手伝いいただき、現場も和気あいあいとした雰囲気になりました。
    人が通ること自体が珍しい場所だからこそ、人とのつながりを大切にされる暖かな人柄を感じました。

#02 Owner Voiceやりたいことがどんどん増えて、
気づけば早起きに。

  • 野菜を育てたり、薪を割ったり…なにかに熱中する時間が増えました。
    友人など来客も増えたので、キレイを保つために掃除をよくするように。

  • やりたいことは増えるばかりで、冬になったら薪ストーブでピザを作ったり、
    クリスマスにはダッチオーブンで鶏を丸ごと焼いたりしたい。
    家に見合うように暮らそう、という良い意味でのプレッシャーを感じています。

Spec

  • 01

    自宅に帰るたび、見つめたくなるような外観。
    夜になる直前の、空が濃い青色になる時間が、 ご主人のお気に入りの景色。夏には家の前にシートを敷いて、 空を見上げれば、きらめくペルセウス座流星群がよく見える。
    視線を落とせば、ホタルの発するやわらかい光が、 手の届くほどの距離に。
    喧騒から離れて見つかるものが、ここにはある。

  • 02

    誰にとっても、好みのものに囲まれた生 活は心を躍らせる。
    キッチンのタイルには、いつか家の壁に貼ろうと思って大事に 持っていたものを。ご家族で貼られていたことでより一層愛着が 湧くものに。 手芸が趣味(エコクラフトのカゴ作りを10年以上も 続けている!)パッチワークの座布団なども作る奥様は、「出せずに しまわれていた雑貨が、日の目を見れてうれしい」と笑顔で語る。

  • 03

    この家が建つ前、ご家族は公営住宅に暮らしていた。
    手狭な部屋では、どうしても荷物があふれてしまう。
    新居に移り、息子さんには新しい部屋ができた。
    本やエアガンなど趣味のものが置けるようになり、自宅での時間を満喫している。「近くにある山の敷地を開拓して、サバイバルゲームも楽しみたい。」趣味のフィールドは、家の中だけにとどまらない ようだ。

所在地
弟子屈
完成
2020年
設計・施工
Atelier CoCo(札幌)
ページトップへ